Facebookとワシントン州、「like」ボタン悪用企業を提訴

シアトル発--Facebookワシントン州司法長官はそれぞれ、ユーザーをだましてサイトの「Like」ボタンをクリックさせ、クリック数に応じて支払いを受け取る「likejacking」のかどで、Adscend Mediaを提訴した。

 ワシントン州司法長官のRob McKenna氏は米国時間1月26日、当地にあるFacebookの事業所で記者会見し、Adscend Mediaはこの行為によって年間2000万ドルを生み出していると考えていると述べた。

 司法次官補で、消費者保護ハイテク局の責任者であるPaula Selis氏は、「彼らは巨大で、非常に悪質だ。彼らは、法を犯していることを認識している」と述べている。

 Adscend Mediaにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。